Joy Division ‎– Unknown Pleasures (1979)

歴史的名盤。この歴史的名盤との出会いは、今から30年以上も昔、愛知県春日井市の神領駅近くにあったレコード店。この場所で、この名盤は私の目の前に現れ、その風貌も無機質な真っ黒なスリーブの裏面に小さく、本当に小さく「Joy Division Unknown Pleasures」と書かれているだけ。レコードに針を落とすと、まず、1曲目の「disorder」にショックを受けました。「かっこいい!」延々と無機質に揺蕩うバーナード・サムナーのギター。淡々と打ち響く、精密機械を想わせるモリスのドラムス。従来の役割から逸脱して好き勝手に放たれるフックのベース。そして極めつけは、狂気漂うイアン・カーティスのボーカル。ただ時はすでに1983年、イアン・カーティスはもう、この世にはいなかった。

1. Disorder
2. Day Of The Lords
3. Candidate
4. Insight
5. New Dawn Fades
6. She’s Lost Control
7. Shadowplay
8. Wilderness
9. Interzone
10. I Remember Nothing